廃寺探索

いやぁ　ここ・・・
夕方行ったせいもあるんだけど、雰囲気最高で
着いてから帰るまで終始、背中が重い感じがして・・・
なんとなく誰かをおんぶしているような感覚に見舞われていたのよね～

詳しいことは伏せますが、いろいろ曰く付きのお寺さんらしいです。

お分かりいただけるだろうか・・・
この沢山の黒と金色のシロモノ
そう！　お位牌です

反対側。
尋常じゃない量だわさ
仏様ちゃんと供養出来てるのかしら～

お寺が栄えていた頃のアルバム

本堂はまだ新しく立派な設備がそのまんま
見た目からしてカネカカッテンナー　って感じ。

お経が雪崩を起こしていた。
かんじーざいぼさつぎょうじーはんにゃーはらーみーたーじーしょうけんごうんかいくうー・・・

合掌

まだ見てない場所も残っているので、ぜひともまた行きたい！

旅館にお泊り

入り口を入ると・・・

レトロだなぁ～

いやぁ　興味津々なものばっかり目に入って来るから先に進むのが遅いこと遅いこと・・・
ここが玄関です。

そして、中に入ったら、さらにレトロ感が満載
昭和の香りそのままでタイムスリップしたみたい

ここにある駄菓子屋さんの駄菓子たちは全部食べ放題です。
スゴイです～。

こういうパチンコ　昔遊んだことあるよね

これって、ジュークボックスって言うんだっけ？？

これも昔、駄菓子屋さんにあった！　1回10円だった気がする。

今となってはあり得ない大きさのラジオ

よく廃校にある、木製の机と椅子。
その上にあるアルマイトのヤカンとポットを合わせたようなものは「脱脂粉乳」を入れていた食管（しょっかん）だと教えてくれた。

白たい、時代的にも給食で「脱脂粉乳」のお世話にはならなかったんだけど、当時は栄養補給にとても有効なものだったとか・・・。

由美かおるさん　お色気たっぷりです～

部屋の入り口に牛乳瓶を入れる木箱がかかっていた。　これも懐かし～

そして！朝起きると、牛乳が配達されていた。

お部屋に付いていた露天風呂
超～気持ちのいいかけ流しの温泉でした　癒される～

リピーターになりそう　

旧国鉄長野原線 太子駅跡

旧国鉄長野原線は、太子線（おおしせん）とも呼ばれていた。
日本鋼管鉱業株式会社の専用側線として、群馬鉄山で採れた鉄鉱石を太子駅から鉄道を使って出荷されていました。
群馬鉄山はこの場とは別の場所にあり、太子駅までは、索道(空中ケーブル)により鉄鉱石が運搬されていたそうです。どうせなら索道も見たかったな。

現役時の太子駅（群馬県HPより引用させていただきました。）

近くにあった説明版

来たーーーーーっ！

駅票も残っています。

線路止めが残っていることが、ここに間違いなく線路が敷かれていたことを物語っている。

けっこう大きなホッパーで、下にもぐると迫力あります！

ちょっと上に登ってみる。

あ～ここに選鉱所が建ってたのね～　と思ったらじわじわと感動してしまった。

鉱山も駅も現役だったころから残っているらしいトイレ

よ～く見ると、なんとなくホームだった形跡が残っている。
ここは今整備中らしいです。
なんかのＨＰで見たんだけど、ここを観光の目玉として開発しているらしく、なんと太子駅を完全に復元し、ほんものの機関車を走らせる計画があるそう。しかもすでに機関車は準備してあるようです。
ん～気になる～

近くには、関係あると思われる遺構

こちらも通り道で見つけた鉱山関係らしい遺構
コーフンするわぁ

どうやら、この付近には、廃線跡や隧道、鉄橋などが残っているらしい。
整備されてきれいになる前に、長野原駅から太子駅跡まで遺構を探しながら歩いてみたい。

着いたっ！

ひゃっはー！！（≧∇≦）

しかし
ここ寒い・・・

5年

あの未曾有の大震災から５年

１４時４６分　被災地に向けて黙祷した。
私には、現地に行くとか復興支援でお買い物をするとか、そんなことくらいしか出来ないけど、ずっと応援している気持ちに変わりはありません。

被害で亡くなられた19,000人の方々に心からお悔やみ申し上げます。

２０１２年１２月　閖上地区　日和山（ゆりあげちく　ひよりやま）より