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『細尾発電所』は・・・

明治39年(1906)古河興業(現古河機械金属)が、日光町細尾に細尾第一発電所を建設し、次に、明治43年(1910)には細尾第二発電所を建設しました。後に、第一発電所を移転し、第二発電所と合併して、細尾発電所と名称を変更しました。

------ wiki さまより引用させていただきました



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前に、ヤフオクで落とした現役当時の『細尾第一 ・ 第二発電所』の写真。

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この赤レンガ建築は、東京駅をデザインしたことでも有名な近代建築の父とも呼ばれている 「辰野金吾」氏による作品なのだ。

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素敵だわ~

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やっぱ、窓枠とか東京駅のデザインと似てるよね・・・。

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ず~っと見惚れてしまう

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何重にも重ねた、しっかりとした『イギリス積み』
明治の建築だっていうのに、こんなにきちんと残っているなんてさすがですね~

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すぐそばには、水の神様が祭られていた

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以前はこの周りにも、沢山の「古河の社宅長屋」があったのだが現在はすべて解体され更地になってしまった。
そして!最近行った方のお話によると、警備がかなり強化されているらしくカメラやセンサーがあって、近づいただけでもNGのようだ。
桜の木もたくさんあって、春には最高のお花見もできそうだったのに
悲しいなぁ・・・。

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2014.05.31 Sat l 足尾 ・ わ鉄 トラックバック (0) l top
本山神社へ入る参道と鳥居
白たいが大好きな景色

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この遺構は、かつては「音楽堂」と呼ばれ音楽会や住民ののど自慢大会などが開かれていたりした。
その左隣りには、夏はプール・冬はスケート場として使われた施設があったようだ。

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足尾銅山全盛期、この辺一帯は、足尾千軒とも呼ばれ、かつては至る所に「社宅」「商店」「医局」「飲み屋」等の建物が密集していたがすべて解体されてしまい今は何も残っていない。
赤い屋根の施設は解体できない大人の事情がある

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線路を再利用して作った「渡り橋」(だった)

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本山の鉱員家族用の共同浴場。
共同浴場に入る順番は「女性」に限り、暗黙の了解で決まっていた。
一番は、お湯のきれいなうちに産後のお母さんと赤ちゃんが入り、2番に子供たち。3番目にそれ以外の女性だったそう。

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鉱山で働いている鉱夫さんたちは、仕事から上がると坑口から出たところに専用の共同浴場があったのでそちらに入ってから帰宅していた。
なので、鉱山はどこの地域に行っても家族用のお風呂は男性風呂の方が浴槽が小さく出来ている。


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引退したお風呂用の煙突が浴槽とともに永久の休みに入っていた。

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往時の写真
赤丸で囲ったのが鳥居。その先の電柱が建っているすぐ左の横長の屋根が「共同浴場」

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鳥居をくぐり参道を登っていくと・・・

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なんかの遺構

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来た道を振り返る

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本山地区は、昭和48年2月末に閉山になったと同時に一気に住人がいなくなった。
そして、その48年の8月に最後の一家族が引っ越した。
その方のおうちらしい。
この先を登っていくと『本山鉱山神社』がある。今回は時間がなかったのでパス。

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通り沿いにある変電所 ← 現役です!

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おまけ
足尾歴史館でS氏にお話を聞いていたら、ある場所に機関車を保管していた施設があり、いまでも残っている。
そしてその出入口からまだ、少しだけど線路が出ているのが見られるよ! と。
さっそく行くと・・・   あった~\(^∇^)/
Sさん すごぉい!!
ありがとうございます


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2014.05.27 Tue l 足尾 ・ わ鉄 トラックバック (0) l top
先日、お知り合いの方で「黄綬褒章」をいただいた方がいる。
その方からのご挨拶ということでいただいた。

この度はおめでとうございます。
そして私のようなものにまで、お気遣いありがとうございました(^∇^)

では、さっそく・・・
箱には菊の御紋が入っている。

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そして中を開けると・・・菊の御紋の入った和菓子が!

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「菊御残月」(きくみざんげつ)という名の、どら焼きを半分に折ったようなお菓子と「きんつば」

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「菊御残月」は皮はしっとりで、きめ細やかなこしあんがたっぷり。
「きんつば」は大きな粒あんがぎっしりとつまっていた。
両方とも、上品な甘さなので全然しつこくなくて、とにかくアズキがおいしかった。

聞いたら褒章の対象になると、このようなショップから(叙勲・褒章ショップというのがあるそう)注文の問い合わせがあるそう

大変貴重なものをいただきました。

2014.05.25 Sun l グルメ トラックバック (0) l top
足尾には(群馬側から見て)「小滝」「砂畑」「通洞」「渡良瀬」「間藤」「深沢」「赤倉」・・・その他にも沢山の地域があるけどその一番奥に『松木地区』がある。
ちょっとしたイベントがあり、相棒とちさんと参加してきた。

松木地区は明治時代 、足尾銅山の煙害や度重なる山火事、労働者達の住宅建設等、大量の木材を必要とした為に犠牲になった『松木村』があった地域である。

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以前はすっかり裸んぼだった山々も、近年「足尾にみどりを育てる会」を始め、たくさんのボランティアたちによる根気強い植樹のおかげで、少しずつ緑を取り戻してきた。

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しかし、この急斜面!!お分かりいただけるだろうか・・・ こわっ
白たいは、へたれなので山登りはしなかったけど、とちさんは頂上まで登ってきた。 拍手!!

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足尾のグランドキャニオンと言われている、まだまだ岩肌のままのところもある。

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「足尾にみどりを育てる会」の創設者でもあり、前会長でもあった神山英昭さんの立札が残っていた。

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連合栃木の旗が風になびいていた。

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鹿さんの骨が・・・
歯形まで リアルだなぁ・・・

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カラミを見下ろす。
カラミ・・・・・鉱山で採れた金属を含んだ岩から純金属(金・銀・銅など)を採る際にでる岩の不純物

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松木村があった時代のイラストが説明文とともに建っていた。

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通り道に、お墓が残っていた。

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なんかを祭っているようだが古すぎてよく分からなかった。

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カラミをバックに墓石が倒れている。
これは、結構有名な景色かも・・・

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余談だが、今日は天皇陛下と皇后陛下が私的なご旅行でこの松木にいらしているようだ。
以前から長年ボランティアたちが緑を植えている様子に心を寄せてくださっていたようで、一度訪れてみたいという発ってのご希望だったそう。
嬉しいことです。


2014.05.22 Thu l 足尾 ・ わ鉄 トラックバック (0) l top
最近大人気のご当地キャラ・・・

ちなみに2013年度のご当地ゆるきゃらグランプリは佐野市の『さのまる』くんが優勝した。
栃木なかなかやるじゃん(^∇^)

で、その栃木のキャラ達がプリントされたおせんべ
『とちキャラーズ プリントせんべい』 をいただいた。
栃木では、ちょっとした老舗のおせんべ屋さん「木村のかきもち」さんで作ってるらしい。

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全14種類 76パターンあるらしい・・・そんなにいたんだ

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とちまるくん・さのまるくん・那須の与一くん・日光仮面

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なかちゃん・のぎくん・ここなす姫・ミヤリーちゃん・カンピくん・みるひぃ

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この中には10種類しかいなかった・・・あと4種類いるはず!
全部集めてみようかな(^∇^)

ちなみにお味は、普通のお醤油のおせんべでした♪

改めて見るとかわいいなぁ~
でもやっぱ!白たいが一番好きなのは、身体張ってる『ふなっしー』かな

最近のご当地キャラは、ホント大変よね。
こないだも、自転車(普通のママチャリ)に乗ってペダル漕いでるミヤリーちゃんを見たり、エレベーターに入り切らなくてぎゅうぎゅう押し込まれている日光仮面を見たっけ・・・お疲れさまです。

頑張れ!!ご当地キャラたち

2014.05.13 Tue l とちぎ トラックバック (0) l top
急こう配の山を必死になって登っていくと開けた先には畑があり、その向こうにそれはあった。
(あ~マジ疲れた

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レコード。
確か、白たいが中学生の頃からCDに代わってしまった。

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電話ですよ!これ。

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手回しで脱水する洗濯機

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4本足のテレビ、ラジオ、掃除機。
ここには出さないけど、他にも冷蔵庫や扇風機もあって、この家には当時の最先端の電化製品がすべて揃っていた。

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こんな大きなお屋敷で・・・ここのアルジさんは優雅な生活をしていたんだろう

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ネギの苗を植えに来たおじいちゃんに聞いたのだが、先日の大雪でかなり激しく損傷したらしい。
この状態のままで建っているのも限界ではないか・・・と。
あちこちにタケノコが頭を出し、いずれは竹藪に埋もれてしまう運命とも思われ。

惜しいなぁ

しかし、あんだけ苦労して登ってきたのに、反対側にはそれなりの道があった。
もぅ~

2014.05.10 Sat l 白たい廃探索記 トラックバック (1) l top
さっき帰ってきたら、何やら『日光市役所』の大きな封筒がポストに入っていた。
なんだぁ??て思って中を開けたら、『広報 にっこう』と送付書が入っていた。

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そうだ!!3月に足尾のイベントに参加した時に、日光市役所の職員さんが取材に来ていて、ちょこっとお話をさせていただいたことを思い出した。
その時、彼が「広報にっこう に載せますので発行したら後日お送りしますよ~」って言ってくれたんだっけ(^∇^)

お話をしていて分かったのだが、彼もひそかに『廃ボーイ』

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日光市役所のHK課のK山さん その節は大変お世話になりました。
『広報 にっこう』本日届きました♪
覚えていてくださってありがとうございます。

また お会いしましょうね~(^∇^)


2014.05.09 Fri l 日常 トラックバック (0) l top
最近 有名になりつつある佐野名物『耳うどん』
前にお店に食べに行ったことはあるんだけど、自宅で手作り用の生のままで売ってるのを初めて見た
耳うどんの由来や本場の耳うどんを食べた時の記事はこちら

で、さっそく『耳うどんの手作り用』を見つけて買ってみた。


封を開けると中はこんな感じ

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野菜を入れて『豚汁耳うどん』にして作ってみた。

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おいし~(^∇^)
レモン牛乳の次にお土産にいいかも~♪

白たいは、豚汁に入れちゃったけど、専用のスープもちゃんと付いています。

栃木の名物がどんどん増えるのは、とっても嬉しいことですね。

白たい一口メモ 
 ゆで時間5分~6分て書いてあったけど、芯が残っていてまだ固いです。
 8分~9分くらいゆでた方が、もちもちしてておいしいですよ!
2014.05.08 Thu l 白たいクッキング トラックバック (0) l top
足利フラワーパークの『藤祭り2014』に行ってきた。
ホントは、この時期になると「藤祭り」に合わせて毎年走るJRの『藤祭り号 485系』を見に行きたかったんだけど、にいちゃんに調べてもらったら今年は違う列車になるそうなので、あきらめて藤の花だけを見に行ってきた。

去年末にも冬のイルミネーションに行ったけど(その記事はこちら)その時とは雰囲気が全く変わりますね~

いやぁ 見事の一言!
相変わらずゴージャスです~♪

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そうそう! カメラを D5100にしたら、写りが全然違う!!
感動~

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大藤棚

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白藤

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うす紅橋

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「うす紅橋」を渡る。と、幸せになれるらしい!← 真意は定かではありません。

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この花は『八重藤』 独特の香りがした。

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栃木県指定天然記念物だった。

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しゃくなげとコラボ

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つつじと藤のコラボ

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こういう撮り方するとレンズの汚れがひどいのがよく分かる。どうしたらいいのか・・・

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水上花壇のピラミッド

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大藤スクリーン

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大長藤

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ダイナミックな美しさの藤に、ため息が出てきます。
また来年も来ようっと♪
2014.05.06 Tue l 白たい旅行記 トラックバック (0) l top
足尾駅で保存車両が公開されるよ! という連絡をいただいたのでさっそくお邪魔~(^∇^)

※掲載文は、鉄道に感しては全く無知である白たいが思い込みで書いている部分があるかもしれませんので、間違った箇所等ありましたらご指摘をお願いします。

駅舎は、足尾祭りの飾り付けがされていた。

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D805 1971年製

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無理言って乗せてもらっちゃいました~(^∇^)

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乗って喜んでいると「ちょっと動かすよ~」と言って運転席に乗り込んで来たK氏が、いとも簡単に動かし始めて・・・
わ~ホントに動いてる~! マジで感動します

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D805を動かす時に使う「旗の振り方」をT氏からレクチャーを受けているN氏

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そして キハ
この電車のお顔が見られるのは珍しい。 (いつもはタンクが隣りにあるのでなかなか見られない)

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その隣にあるもう1輌のキハの中には、昭和の時代に活躍した「券売機」 が置いてある。
若い女の子が2人来たので、説明すると「こんな切符売る機械初めて見た!」と言われてしまった。
あ~年を感じるわ~(汗)
※管理者の許可を得て撮影・公開しています!

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左の手は、せんろさんの指♪

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手前は『アント』15型貨車移動機 
奥は『タンク車』タキ29312

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『アント』は、見た目はそんな大きくないのに100トン近くもの車両をけん引できるらしい。

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そして!そのアントを動かしているK氏。
なんと外国人に普通に英語で説明していた。すご過ぎる!!
ちなみに、白たいがそばで聞いていて分かった言葉はひとつだけ 「ディス イズ エンジン」

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DB064 とっても貴重な入換動車

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ライトの隣りのラッパがかわいい♪

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タキ35811(1961年製)のブレーキ部分

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T氏が実際にブレーキをかけて教えてくれた。
何を聞いても即答してくれます。さすがだわ~
昔、テレビ東京で放送していた「TVチャンピオン」ていうその道を極める!みたいな番組があったんだけど、鉄道部門に出場してたら絶対に優勝してたよね・・・
しかも、あっという間に殿堂入りしそうなレベル。

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タキ29312(1976年製) のブレーキ部分。製作された年代でブレーキの形も全然違うものになるのだ!

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キハとタキ35811が連結されます。

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朝、シートから外された車両たちも、公開時間が終わると雨風から守るためまたシートで覆います。

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準備から、移動、管理、お客さんへの説明、お片付け・・・
こういう作業もすべて「お鉄ボランティア」の方たちの協力で行われています。

ホント すごい人たちだなぁ~

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皆さま、ホントにお疲れさまでした。めっちゃ楽しかったです(^∇^)

次回公開日は、8月3日・11月2日(日)です!(雨天中止)
お時間のある方は、足尾駅(無料)・足尾歴史館(入館料350円)ぜひおいでくださいませ♪


2014.05.05 Mon l 足尾 ・ わ鉄 トラックバック (0) l top